毎週一本の
「人間ドラマ」を
描き出す醍醐味

週刊現代編集部

2015年入社

これまでの社歴

  • 週刊現代編集部
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私の仕事

MY JOB

週刊誌編集者の仕事のメインはずばり、「毎週記事を書く」こと。まず、週初めの企画会議で担当するテーマが決まったら、書籍や過去の雑誌記事を集めて読み込み、テーマの概要を把握しつつ、編集者自身と専属の記者とで取材先を割り振ります。
 「細かい数字をまとめるのが上手なAさんに専門家の取材を頼もう」「人当たりの良いBさんには現場を歩いてもらおう」「ここは重要なポイントだから自分で裏付け取材をしよう」。取材のデータは記事のすべてを左右する一番大切な素材。四方八方手をつくして取材を進めます。

数日間取材を続けたのち、集まってきた取材データをもとに一晩で原稿を書き上げます。「最初の段落は場面の再現から入ったほうがよいのかな?」「いや、重大さを印象づけるために専門家の警告から始めよう」――。
 読者に興味をもって読んでもらえる記事に仕上げるため、じっくりと構成を考えます。書き出してからも「ああでもない、こうでもない……」と書いては消して、言葉を入れ替える試行錯誤の繰り返し。刻一刻と迫りくる締め切りとの戦いという苦しい一面もありますが、慣れてくると、自分の手で一本のドラマを作っているような奥深さがあり、飽きることがありません。

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もうひとつ重要なのが、仕事の合間を縫って自分の「視野を広げる」こと。締め切りの日以外は、いろいろな業種の人と会ったり、話題の本を読んだりして興味深いトピックを探します。それが翌週以降の「企画のタネ」になることもあれば、何かの記事を書くときの思わぬ「隠し味」になることも。毎週毎週、会社のお金で勉強させてもらえる、とても贅沢な仕事です。

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ニュース・スポーツ・
芸能の仕事

「週刊現代」「FRIDAY」などジャーナリズム誌および「現代ビジネス」「ゲキサカ」などのウェブメディアの編集を行います。

一番印象に残っている仕事

「心揺さぶる言葉」に出会うとき

「あいつはさ、『少年』のまま『大人の世界』を駆け抜けて、俺達の前から去っていったんだよ」――。39歳で非業の死を遂げた名優・松田優作さんを振り返る取材をしていたときに、ある映画カメラマンが遠い目をしてつぶやいた一言。日々取材をしていると、ときに自分自身の人生を考えさせられるような言葉に出会うことがあります。

校閲からの指摘と著者の訂正で真っ赤になったゲラ。毎年約50冊作ると、原稿もほんの少しずつうまくなって来ているような……。

ある1日のスケジュール

11:00

出社、考えてきた企画を紙に書き込む

11:20

企画会議

12:00

原稿料の精算など事務手続き

13:30

上長が会議している間に昼食(と居眠り)

14:40

来週の記事について記者さんと取材の打ち合わせ

15:15

書評コーナーで取り上げる本について会議

16:00

都内でインタビュー取材

書籍の著者にインタビュー。対象は大学の先生。

書籍の著者にインタビュー

18:00

帰社、連載の準備で調べ物

講談社資料センター。たいていの調べ物はここで済む。

講談社図書資料室

20:00

新宿で同業他社の記者と会合

ちょっとした会話が、企画のヒントになることも?

新宿で同業他社の記者と会合

24:00

帰宅、書評のテーマの本を読む

なんでもQ&A

Q1

あなたが思う「講談社」の魅力

(戸惑うほどに)おおらかで、寛容な社風

Q2

今の部署で必要な資質は何?

要領の良さと決断力。
何より、「考える」ことを楽しめること

Q3

おすすめの本とその理由(版元・ジャンルを問わず)

野矢茂樹『大人のための国語ゼミ』(山川出版社)。最近一番面白くてためになった本。書くとき、話すときの意識が変わる。就活にもイチオシ

Q4

就職活動中、出版以外に考えていた業種、職種

大学の授業を1単位でも落とせば留年という状況で余裕がなく……。好きな出版社に絞って応募しました

Q5

就職活動中の方へひとこと

書類を読む人に、面接官に、「自分を伝えること」を楽しんでください!

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