国内ライツ

アニメをつくっています

ライツ事業部

これまでの社歴

  • FRIDAY編集部
  • ライツ企画部
  • ライツ事業部

私の仕事

 ライツでは「講談社の出版物(電子書籍を除く)の二次利用」を取り扱っています。二次利用とは簡単に言うと、出版物が紙から「別の何か」に変わることを指します。具体的には、ある作品をドラマやアニメにする「映像化」や、あるサービスのイメージキャラクターとして作品を使用する「広告宣伝利用」、キャラクターを使ったグッズの「商品化」などを指します。
 ですので、漫画や小説を原作にしたTVドラマ化や映画化といった一見華やかそう(?)な仕事だけでなく、例えば、クリアファイルをライセンスして商品化するのもとっても大切なライツの仕事のひとつです。

 ライツ事業部は、その中でもアニメをつくることに特化した部署です。
「つくる」と言っても、もちろん部署にアニメーターさんがたくさんいるわけではありません。ですが、アニメ制作の実作業以外のほぼ全てに関わっています。具体的には、企画を立て、制作会社を見つけ、制作費(とってもお金がかかります)を出してくれるパートナーを探し、事業収支を組み立て、やっと制作ができる算段がついたら宣伝企画を考え、キャラクター設定やコンテなどアニメの制作物を監修し、放送・公開後の反響を分析するといったことをしています。

 出版社である講談社が何のためにアニメをつくっているのかと言うと、一番の理由は何よりも原作を売り伸ばすためというのが模範解答になると思うのですが、僕はアニメ化をきっかけに素晴らしい作品を世界中の人達に知ってもらえたらといつも思っています。

国内ライツの仕事

主にコミックや小説の映像化・商品化・催事化等の窓口として、外部の企業への営業活動、契約交渉、版権の管理や監修、さらにはプロデュースといった業務を行います。

一番印象に残っている仕事

「BRUTUS」に載りました(諫山先生の隣でマントを持ってるのが僕)。
「BRUTUS」に載りました(諫山先生の隣でマントを持ってるのが僕)。

進撃の巨人展=二次利用の結晶

2014年に上野の森美術館で開催した「進撃の巨人展」は、ライツの二次利用に関する知見、人脈、企画力などを全て使った結晶のようなイベントでした。講談社が企画した展示会としてはおそらく過去最大級だったと思いますが、さまざまな作品でやってきた仕事が全てつながっていくような感覚がありました。展示内容、宣伝、協賛タイアップ、商品化など展示会を構成する全てにおいて作品にとって何がプラスなのかを考え抜いた結果、たくさんの人に喜んでもらえました。もし今後また展示会に関わる機会があれば、さらにいいものにしたいです。

ある日のスケジュール

08:30

子供を保育園に送る

朝のお見送りで強制的に早起きができるのでありがたい限りです。
朝のお見送りで強制的に早起きができるのでありがたい限りです。

10:00

音響スタジオに直行。アフレコ立ち会い(合間でアニメの宣伝打ち合わせ)

12:30

帰社途中に昼食

主食の80%はパンです。
主食の80%はパンです。

13:00

部会(週に1回、全プロデューサーが集まって企画の進捗状況などを報告)

15:00

出資検討会議(会社として映像作品への出資をするかどうか検討する会議で、社内のとってもエラい人たちの前で企画のプレゼンをします)

18:00

契約書の確認など事務作業

19:00

グッズメーカーと情報交換を兼ねた会食

健康のことも考えて(?)メニューは火鍋でした。
健康のことも考えて(?)メニューは火鍋でした。

ひとことQ&A

Q1

あなたが思う「講談社」の魅力

優しい人が多いところ。あと立地が素晴らしいですよね。

Q2

今の部署で必要な資質は何?

コミュニケーション能力。事務処理能力。カルチャー感度。

Q3

おすすめの本とその理由

■川崎徹 『あなたが子供だった頃、わたしはもう大人だった』(河出書房新社)
人生というものがとっても愛おしく思えます。

Q4

オフの過ごし方

サッカー観戦。イギリスまで見に行ったのはいい思い出です。
シティ・オブ・マンチェスターにて。
シティ・オブ・マンチェスターにて。

Q5

就職活動中の方へメッセージ

いろいろ大変だと思いますが、悔いなき選択をしてください。