メディア・コミュニケーション

「おもしろい」で
「お金を稼ぐ」仕事

コミュニケーション事業第二部

これまでの社歴

  • VOCE編集部
  • ViVi編集部
  • コミュニケーション事業第二部

私の仕事

 メディア・コミュニケーション(広告)の営業は、「枠」を売る仕事ではなく「プラン」を売る仕事です。

 たとえば、「『ViVi』1月号で2Pタイアップページを作ってそれをWEBにも掲載しませんか?」ではなく、「『ViVi』ではいまモデルとイケメンを使ったキュンキュン系動画がとても人気なので、そのフォーマットをアレンジして御社の新リップを登場させたミニドラマを動画で作りましょう! SNSでストーリー案を募集するのも楽しいかもしれませんね! 誌面ではリップの色の美しさがはっきり伝わるような写真と、その横にQRコードをつけてオンラインストアですぐ買えるような構成にしましょう!」といった具合。

 そういう意味では、広告を売る人は、広告プランナーであり、コンテンツプロデューサーであり、そして「おもしろい」を考える編集者でもあるのです。

 難しいことも当然あります。ひとつは、「おもしろいね!」だけではお金を稼げないこと。クライアントが大事なお金を「君たちに任せた!」と預けてくれるためには、「おもしろい」は前提で、そのプランでどんな利益をお返しできるか、説得力のあるプレゼンをする必要があります。当然、マーケティング的な知識も、デジタルへの強さも必要です。場合によっては説得する相手が外国人であることも珍しくなく、いろんな意味でコミュニケーション能力も必要だったりします。

 逆に言うと、いくつになっても学び続けていかなくてはいけないので、それはそれでとってもおもしろかったりします。

メディア
・コミュニケーションの仕事

純広告やタイアップなどの広告収入の確保だけでなく、イベントや物販、SNSコミュニケーションなど、主に雑誌のブランドイメージを活用した事業を幅広く行います。

一番印象に残っている仕事

誌面でもイケメンの顔はあえて映らないように掲載。誰だかわからないように誌面に登場する、という常識ではありえない出演オファーを受けてくれたKさんに感謝!
誌面でもイケメンの顔はあえて映らないように掲載。誰だかわからないように誌面に登場する、という常識ではありえない出演オファーを受けてくれたKさんに感謝!

宝くじと女子とイケメンと、
デジタルとリアルとSNSと。

 宝くじ、買ったことありますか? 僕はいま37歳ですが数えるほどしか買ったことがないです。だって当たる気がしないから。そんな宝くじを、ViVi世代の女子たちに自分ゴト化してもらいたい!というのが今回のタイアップのお題でした。
 正直、立派なアラフォーの僕でも買ったことないのに、20歳そこそこのViVi読者の女子たちに「宝くじ買って!」と正攻法で言っても厳しいだろうな、と思って考えたのがこちらの動画。https://youtu.be/P96IenSRMv4 いきなり動画だけ見せられてもなんのこっちゃですよね。簡単に説明すると、カップルで一緒に宝くじを一枚ずつ買ってお互いのおサイフなどに入れておき、当たったらハワイにいきたいねーとか、美味しい焼肉おなかいっぱい食べよう!とか、そんな妄想話をして楽しく過ごすデートってのはアリっちゃアリじゃないですか、という提案をしたわけです。1000円以内で、宝くじの抽選日まで一緒にいろんな夢を見られるってのもちょっとイイじゃないですか。
 ただ、それを直接的に伝えるのも芸がないので、4つの動画で彼氏役のイケメン俳優が誰なのかを当てよう、というキャンペーンにしました。せっかくなので残りの3つも見てください。https://youtu.be/NbUYNnUaAV4
https://youtu.be/bzaKDSl9jT8
https://youtu.be/nTx2_sM4Sl0
 イケメン、誰だかわかりましたか?  なお、この動画は『ViVi』本誌の発売日に合わせて、ViViのSNSとWEBサイトにアップしただけでなく、東京、名古屋、大阪、福岡の主要駅にあるデジタルサイネージでも流して、SNSとリアルの両方で広くキャンペーンの認知を図りました。キャンペーンスタート日翌日に発売した本誌誌面とWEBページでは、動画に出てくるイケメンさんの「妄想恋バナ」と題したインタビューを、イケメン当てクイズのヒントとして掲載しました。誌面とWEBページ、動画にSNSとリアルをぜーんぶ使って、このイケメン当てクイズをViViっ子たちの間にドンドンと広めていきました。 そして気になるキャンペーンのクライマックスであるイケメンの正解発表は、10月23日に行われた「ViVi Night」というViViモデルが全員登場するファッションショーのステージで実施。女子たちの黄色い声援で大盛り上がりとなったリアルの現場の模様は、ViViのインスタグラムでもレポートしました。 このように、デジタル(動画、WEB)とリアル(ViVi Night、駅のサイネージ、本誌)とSNS(Instagram、Twitter)を組み合わせて楽しく伝わる方法を考える、というのも今の出版社の広告営業の仕事だったりします。楽しそうでしょ。

ある日のスケジュール

06:00

早朝野球

10:00

出社。メールチェック、広告代理店さんなどの問い合わせに返信

11:00

編集部とタイアップ提案のプランニング打ち合わせ

なんとなく三角形を書いてみて打ち合わせ。すぐ三角形を描く人と、マーケ用語を連発する人は要注意
なんとなく三角形を書いてみて打ち合わせ。すぐ三角形を描く人と、マーケ用語を連発する人は要注意

13:00

広告代理店さんを訪問し、情報収集&打ち合わせ

クライアントの方針や最新の広告事例などについてリサーチ
クライアントの方針や最新の広告事例などについてリサーチ

15:00

タイアップのオリエンテーリング

17:00

メールチェックやプランニングの続き

19:00

クライアントとの会食(会食がないときはキックボクシングの練習)

気がついたらキックボクシングの全日本大会を何度か優勝してました(エッヘン!)
気がついたらキックボクシングの全日本大会を何度か優勝してました(エッヘン!)

23:00

帰宅。YouTubeで野球のハウツー動画を見ながら素振り

01:30

就寝

ひとことQ&A

Q1

あなたが思う「講談社」の魅力

「おもしろくて、ためになる」 という社是がとても好きです。

Q2

今の部署で必要な資質は何?

ギャルにおじいちゃん、犬や猫など、誰からでも学ぼうとする姿勢。

Q3

おすすめの本とその理由

■前田康裕 『まんがで知る教師の学び これからの学校教育を担うために』 (さくら社)
「教える」とは「伝える」行為のなかでもっとも難しいことのひとつだと思います。僕らの仕事は「伝える」ことなので、教える現場の課題や工夫などをわかりやすく紹介してくれているこの本には、下手なビジネス書よりも学びがわんさかあります。

Q4

オフの過ごし方

「松坂大輔とチームメートになる」をテーマに「Mgenerations」という松坂世代限定の野球チームをつくって活動しています。
月に何回か試合をしながらツテをたどり、いつか必ず松坂大輔とチームメイトになりたいと思います。
背番号18は松坂くんのためにあけてあります
背番号18は松坂くんのためにあけてあります

Q5

就職活動中の方へメッセージ

どんな仕事でも働くってけっこう大変です。
なので大変なことがあってもこれなら頑張れるかもってやつを見つけられるといいのかなと思います。